挿管抜管
今日は分離肺換気とダブルルーメンチューブについて詳しく勉強しましょう 分離肺換気はどんな時に行うの? ①手術野を確保したいとき ②膿や血液が他の肺に流れ込むのを防止したいとき ③大きな気管支瘻により換気できないとき ④肺胞タンパク症で気管支肺洗浄を…
前回の記事で、頚部まで広がった皮下気腫で気道閉塞の可能性があるため抜管できなかったという話をしましたが抜管出来ずにICUに帰って頂くことってありますよね。 心外など早期抜管によってバイタルのコントロールが難しいオペなどでは抜管しないことはあり…
私がついた手術ではないので聞いた話なんですが 以前小柄な高齢の方の手術で、頭低位で術中の気腹圧を11でやっていたら頚部や耳の前まで皮下気腫が出来ていて、眼の結膜まで浮腫していたとかなんとか… 術中も高CO2血症で換気回数増やしてもどうにもならなく…
今日はオペ室でほぼ毎日目にしている挿管について勉強していきたいなーと思います。 ただね、挿管や挿管困難についてやりたいなーと思ってはいたんですが挿管っていっても範囲が広すぎるので小分けにすることにしてまずは挿管チューブの選択など、基礎からい…