呼吸の術前評価のひとつ、Hugh Jones分類を覚えよう!
私は病院まで自転車で15分ほどのところに住んでいるのですが
病院まで微妙に上り坂なので
朝早いオペについていて時間がギリギリだったりすると、本気で漕ぐのでしんどくてキモイくらい息切れしてます(笑)
冬なのに汗かいてるし。
帰りはすいすいーって感じなんですけどね、上り坂はきつい…歳ですかね…😨
今朝は家にスマホを忘れてしまい、取りに帰るかかなり葛藤した結果
結局取りに帰って遅刻ギリギリでした(笑)
でも私今まで遅刻ギリギリなことはあっても、遅刻したことは一度もないのが自慢なのです😆
話は変わりまして、息切れするといえば…
Hugh Jones分類、覚えてますか?
2問連続でいってみましょう♪♪
周術期管理チームの試験では、こういう基礎の分類色々出てきますよねー
NYHA分類とか、Child Pugh分類とか
覚えないといけない分類はたくさんあります。
それはまた後日やるとして。
こちらがHugh Jones分類です~
このサイトからお借りしました。
これを見た上で問題の解説をしていきます。
一問目の1は、脊麻でレベルが上がると呼吸に影響するのは皆さん想像できるかなーと思います。
2は、末梢神経ブロックの中での合併症を知っておく必要があります。
腕神経叢ブロックの鎖骨下or鎖骨上アプローチでは気胸、斜角筋間アプローチで横隔神経麻痺となるリスクがあります。
3は、Hugh Jones分類って問診でしか分かりませんよね。
検査初見の方が重要ってことはないです。
4は、いきなり関係のない狭心症とか出てきて、ギャグなのかな?って感じですね。
ちなみにこれは、NYHA分類のIV度にあたります。
5は、Hugh Jones分類Ⅲ度以上、1秒量1L以下で、術後肺合併症のリスクが上がるので注意します。
2問目は解説するまでもなく、Hugh Jones分類に当てはめたら分かりますね!
答えは1問目が2、2問目が4でした( ˙ᵕ˙ )
オペ室って立ちっぱなしが多いし、体力がいる仕事ですよね〜
整形でプロテクター着てたりすると、結構気分悪くなって倒れちゃう子も多かったり…
私の病院だけかもしれないけど
オペ室って他の部署より飲み会が多いから、寝不足で来る子が多くて(笑)
関わるDrが多いしDrとの付き合いも大事なのですが
しっかりごはん食べてしっかり寝て、体調管理しましょうね〜✨